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2014.12.25

●きのう行ったイベント

きのう、下北沢B&Bで行われた「エフーディ」という同人誌の刊行記念トークイベントが、
とても刺激的で面白かったので、ちょっとだけ書きます。(ほんとはたくさん書きたい。)

メンバ―は、詩人の平田俊子さん。歌人の川野里子さん、東直子さん、石川美南さん。小説家の三浦しをんさん。俳人の神野紗希さん。

わたしはふだん、短歌を作っていて、ごくまれに俳句を作ります。詩は無理。小説はもっと無理。
で、そんな立場からこのメンバーのトークを聞いていて、特に面白かったのが、神野紗希さんの発言。

「(俳人としてのわたしが)短歌を詠むときには人間にならなければならない」。

えええ。俳句を詠む人は、人間として俳句を詠むわけではないの?
と、まずびっくり。思わずこの発言だけ、ツイッターで実況してしまいました。

資料として配布された「クリスマス俳句」が、いわゆるリア充感にあふれたものであり、「クリスマス短歌」がそうでない、ということについては「俳句は季語に作者が奉仕しているから、クリスマスを詠めば、クリスマスという季語に奉仕することになる」
……ということは、季語>>>>>作者、という感じなのかなー。

「季語には、それまでの先人たちが重ねてきた声がある。だから俳句はポリフォニー的。」
「(短歌で今問題になっているような虚構問題について)俳句は短すぎて虚構かどうか、読者に判断がつかない」

このイベント、本当に満員で、メモをがしがしとれる状況ではなかったのが、もったいなかったです。
(そんなわけで、神野さんの発言、わたしの記憶からの再現なので、多少ニュアンスが違う部分があるかもしれません。)

俳句と詩の親和性。小説と短歌の親和性。
短いものから長いものへ、移行することはできるが、その反対はできない、という三浦さんの発言も、印象的でした。

エフーディについてはこちら

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