●今日読んだ「短歌な月刊zine」
●「うたつかい」2011年9月創刊号
大阪で、ネット系の短歌な人たちとあった時に、いただいた雑誌。定価100円。編集長のさくらこさんをはじめ、スタッフのみなさん、参加者のみなさんの「短歌好きだ〜」が伝わってきました。
●Twitter歌人60名のアンソロジー
●連載「短歌と人」檀可南子
第1回フォーカス【田中ましろ】
●連載「Tankish Days☆」たえなかすず
● Twitter歌人のおすすめ歌集・短歌本
アンソロジーの中から、気になった歌をひいておきます。作者は対面したことのある人、ツイッターで交流している人、まったく初めての人が混在。なので、作者名を隠して読んでみました。まあ、作者名を隠して読んでも、作者がわかるのもあったんですが。(笑)
●青春だなあ編
進化するあなたの邪魔にならないよう@をつけずに語る(生田亜々子)
親指が君の名前を撫ででいるタッチをすれば電話は懸かる(須田まどか)
耳許で「ふみ」って言ってよ「ふ」ですこし息が洩れてくそんな感じで(ささきふみ)
君水金地火木土天海冥僕くらい離れて廻る教室(田中ましろ)
●すごい好きだ!田辺聖子とか上方落語みたいだ編
もうこの際男やったらあんたでもあんたんとこのポチでもええわ(じゃこ)
猫借りてきたけど借りてきた猫のようにならない 昔の人め(じゃこ)
●そのほか
「センパイのことが好きですセンパイがあやのを好きってゆってくれたら」(ちょろ玉)
心理学学科恒例実験用動物供養無期限延期(六条くるる)
終点のひとつ手前の無人駅 ここにはなにもなくていいのに(氷沢けい)
泣きながら見ても花火はきれいだと思ってたんだ やっぱりそうだ(篠原謙斗)
ぼくじゃない人があなたを幸せにしているときにしたいほほえみ(ショージサキ)
地球上でもっとも不可解な地図を丸めたようだあなたの耳は(飯田彩乃)
君だけのプリンシパルになりたくてバレエシューズでてとてと歩く(龍翔)
負けたって思ったのなら勝ちたいと思ったんだね本気なんだね(野比益多)
読みかけの本はあなたの手の中で私のように愛されている(結城直)
ゆるく噛むすみれの花の砂糖漬けこの世の夢のはらはらはかな(ゆき)
★★★★★
こうしてみると、わたしが印をつけたのは、枡野浩一さんが『かんたん短歌のつくり方』で提唱していたルールにのっとっているものが多いなあ。
★★★★★
「うたつかい」、まだ走り始めたばかりですが、「前号評」をやっていったら、いいのではないか、と思いました。
(ここらへんは、さくらこさんへのお手紙的なことなので、またDMしますね。)


Comments
すごい好きだ!なんて、生まれてこのかた誰からも言われたことのないくらいストレートな告白、照れます!!
ツイッタ−のほうで、「苺をつぶしながら」の主人公のようだと言ってくださったことに感動・・あの自由きまま感たまりませんよねー。
取り上げていただいて、ありがとうございました♪
Posted by: じゃこ | 2011.09.19 at 01:41 AM
じゃこさん
コメントありがとうございます。
じゃこさんが、短歌を始められたきっかけにも感動したし、せくしぃぽうずは絶品だし、ほんと、じゃこさんの短歌いいなあ、と思うのです。
これからも、たくさんぐっとくるじゃこさんの短歌が読めるとうれしいです。
Posted by: 響乃 | 2011.09.21 at 08:12 PM