●最近読んだ本
●「ふしぎなキリスト教」橋爪大三郎・大澤真幸(講談社現代文庫)
●「あほかいな、そうかいな」池田はるみ(ながらみ書房)
●「根津権現裏」藤澤清造(新潮文庫)
●「オスカー・ワオの短く凄まじい人生」ジュノ・ディアス/都甲幸治・久保尚美訳(新潮クレスト・ブック)
●「木曜の男」G・K・チェスタトン/吉田健一訳(創元推理文庫)
●「王朝文学の楽しみ」尾崎左永子(岩波新書)
●「魂の形について」多田智満子(白水Uブックス)
●「ことばの見本帖」荒川洋治・加藤典洋・関川夏央・高橋源一郎・平田オリザ(岩波書店)
●「天災と国防」寺田寅彦(講談社学術文庫)
●「砂の女」安部公房(新潮文庫)
「あほかいな、そうかいな」は、電車の中では読めない危険な本。
くすくすやニヤニヤ、というよりも、
ワッハッハっと声に出して笑ってしまうエピソードがたくさんある。
(自分ちの電話番号を忘れてしまって、104に電話してきく、とか。
これははるみさんのお友達の話だけれど)
”初老感”が最近のマイテーマなんだけど、
そこにもピンポイントでささってくる内容。
「根津権現裏」は、西村賢太が芥川賞を取ったからこそ、世に出た文庫本。
意外にも、とてもおもしろかった。
BL読みをしたくなるシーンが満載。
斎藤茂吉をモデルにした人が出てきてびっくり。茂吉は偏在するのだな。
「木曜の男」は、鴻巣友季子さんと穂村弘さんのトークショウの中で出てきた本。
うをををををを、という結末。見事に一本背負いでやられました。
「王朝文学の楽しみ」は、「枕草子」の話が一番おもしろかったなあ。
「山は」を写本していくうちに、後世の人たちが、自分の「山は」を、どんどん追加していった、という話。
「ことばの見本帖」は再読。
初読のときには、青木淳悟さんを未読だったから、このタイミングで再読してよござんした。
安部公房を「砂の女」で初めて読む。
新潮文庫から出ている安部公房の作品をちょっとずつ読んでいこうと思う。
作家の名前にさんがついたりつかなかったりしているのは、実際にあった(見た)かどうかに左右されています。




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