●昨日おもしろかったイベント
●東京マッハ@渋谷アップリンクファクトリー #Mach
千野帽子、堀本裕樹、米光一成、長嶋有の公開句会イベント。
おもしろかった!!!
わたしの乏しい記憶力で、心に響いた発言をメモしておきます。
ほとんどメモが取れなかったので、部分部分、捏造してるかもしれません。
・近代俳句130年の歴史で、こういうイベント(=公開句会)は初めてなんですよ。(千野)
・俳句には輪郭ってものがある。自分で作る句の傾向とは別に、選句の時には俳句として輪郭のはっきりした俳句を選ぶ傾向があるんです。(長嶋)
・俳句って「こんな情景詠んでんのかよ」っていうメタ性が、おかしさに通じる部分があるよね。(長嶋)
・「かな」や「けり」を使うことで、「ポエム」の世界から遠ざかるのが俳句。(千野)
・読者に創造させる余地を残すっていう作り方の、どこがいいのかわからないんだよねぇ。(長嶋)
・いい俳句を読めば読むほど、「あ、これって類句あるじゃん」って、句会で句が選べなくなるんだなぁ。(長嶋)
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突然始まった「連字」でできたのは、たしかこんな句。(ちょっと違うかも)
●あけのいてひぼきひたれやなきのはな
ひとりが、「一字」ずつ、つなげていって、俳句っぽい文字列を作る、という遊び。
堀本さんが、「すみません、ルールよくわからなくって」って
謝っている姿に萌えました。
●明け退いて火慕忌浸れやナキノハナ
と、漢字カタカナ混じりにすると、なんとなく俳句っぽい。
ナキノハナが、夏の季語?
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hilocoさんという方のブログに
当日の全句(28句)がUPされていたので、
興味のある方はごらんください。
(後日トラックバックを飛ばします)
スタート前に客席も選句をしたんだけど、
客電が暗くて、鳥目&老眼のわたしはほとんどプリントが見えなかったのだなあ。
(「客電もう少し明るくしてください」とお願いして、
スタッフの方も「わかりました」といってくれたのだけれど、結局明るくならなかったのだ。
会場の設備の問題かしら)
あと、「客席で選句」があるのなら、
開場時間をもう少し早くして、「客席選句タイム」をきっちり確保。「客席選句タイムがありますよ」という事前アナウンスメントも必要だったのでは?と思う。
最後列はハイスツールだったので、
足の短いわたしはよじのぼるのがたいへんでした。
次は、もう少しゆったりリラックスして観覧できる会場がいいなぁ。
秋は新宿サザンシアターぐらいでどうでしょう?
あるいは、(公立施設なのにもかかわらず)客席でビールが飲める「横浜にぎわい座」とか!
あと、出演者に紅一点は、ぜひ入れて欲しい。一点じゃなくてもいいけれど。
池田澄子さんが出られるなら、まじめにサザンシアターでいける気がするんだけどなぁ。紀伊國屋セミナーの一環で。
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すごくびっくりしたのが、
会場発言が、すべておもしろかったこと!
ふつうのトークショーや、シンポジウムの会場発言って
・発言の内容がつまらない
・自分語りが長すぎる
・質問の中身が専門的すぎて、一聴衆としてついていけない
・何をいっているのかまったくわからない
とかで、ほよよーんとなることが多いのだけど、
今回は、本当に客席全部が「座」の一員という感じで、
「そう読むかっ!」的な視点がたくさんたくさん出てきて、うぉぉ、と思った。
わたしは発言できなかったけれど、
終わったあと、ふつふつと言いたいことが出てきて、
「なんだろう、この喋らずにはいられない感」とも思った。
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ツイッターのハッシュタグ (#Mach)や、
グーグルリアルタイム検索で「東京マッハ」を選ぶと
客席も本当に豪華だったんだなぁ、とびっくり。
「句会に行ったことがある人は?」で、客席の挙手が(予想以上に)多かったのだけれど、
若手俳人たちがたくさん来ていた模様です。なるほどね。
ロビーが広い会場だったら、イベントが終わったあと
うろうろして、いろんな方とお話したかったな。
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まとめとしては、【祈・第二回開催】ということで、どうぞよろしくお願いします。
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Comments
昨日は東京マッハにお越しいただき、ありがとうございました。スタッフのひとりです。
私自身、スタッフであることを忘れて爆笑してしまうくらい濃い内容でした。登壇者はもとより、おっしゃるとおり、質問者、そして会場全体の質と雰囲気がものすごくよかったのが、また相乗効果で盛り上がりを大きくしたのでしょうね!
さて、慣れないことでいろいろと不手際があり、申し訳ありませんでした。
客電の件、なかなか均等に客席に明かりが広がらず、
いったん外や明るいステージ側においでいただくにも
満席で、移動がしづらい状態でご不便をかけました。
内心、懐中電灯をいっぱい持ってくるべきだったかな、などと反省しきりでした。
でも驚いたのが、ほぼ全員のお客様が選句に参加してくださったこと!
句会というものを多少なりともご存知の方は違和感がないかもしれませんが、
そうでなければ、「なんでいきなりアンケート的なことやらされるん?ろくに説明もないし」と
戸惑われたことでしょう。ごめんなさい。
そんななか、ありがとうございました!
悩ましいのが選句の時間ですね。長すぎてもだれますし…。
会場の時間的制約もありますので、開場前の事前投票も検討しましたが、その場そのときの緊張感といいますか
座の一体感を大切にしたくもあり、
今回は開場時間と同時に、楽屋で同時に出演者のみなさんにも選句を開始していただきました。
その「よーいどん」感は、結果的によかった気がします。
しかし次回開催が実現すれば、最低限、事前に「お客さんにも選んでもらいますよー」とインフォメーションをしたいと思います。
いろいろ反省点はありますが、
とにかく、私自身、句会というものを生まれて初めて見ましたが、言葉がめっちゃ生きものであることに
あらためて、すごく、興奮しました。
そんな至福の時間を、初めて会う方たちと共有できて幸せでした!
紅一点待望にも、一ファンとして御意!
客席にもこっそり、美人作家さんや美人俳人さんが
お見えになっていたようですし
(客席が異様に豪華な東京マッハ)
次回は千野師匠から熱いラブコールを送っていただくこととしましょう。
それでは次回開催を記念しつつ
またお目にかかれますことを…
Posted by: ふくだ | 2011.06.14 at 12:16 AM
ふくださま
はじめまして&お忙しい中、長文コメントありがとうございます。
本多響乃と申します。
「客席選句」自体は、「いきなりアンケートをさせられて・・・」という受け止め方ではありませんでした。むしろ、真剣に選んで、より「公開句会」を楽しもう、と選ぶ気まんまんでした。
(一瞬、あまりの暗さに選句をあきらめかけたのですが、「ここで選んでおかないと、あとがつまらなくなる」と思ってがんばりました)
ふくださんがおっしゃるとおり、選句時間、長すぎるとダレますよね。
わたしがこの記事で書きたかったのは、
「開演ギリギリにしか会場にいけない」という人が、その場であわあわしてしまうと、
ちょっと気の毒だなあ、ところです。
当日、こまかく時計を見ていたわけではないので、
開演時間から、4人の出演者の登場まで、
「選句タイム」的な時間の幅があったのであればすみません~。
(その認識がありませんでした)
>今回は開場時間と同時に、楽屋で同時に出演者のみなさんにも選句を開始していただきました。
その「よーいどん」感は、結果的によかった気がします。
この「よーいどん」をやってるよ、という場内アナウンスがあったら、
いっそう盛り上がったかもしれませんね。
いろいろ勝手なことを書いたブログ記事に、
丁寧なコメントをつけていただき、ありがとうございました。
いつかどこかでふくださんにお目にかかれることを楽しみにしています。
Posted by: 本多響乃 | 2011.06.15 at 12:00 PM