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2006.03.30

●今日引用する言葉

●私にとって、小説の書き手というものは、「発芽する種を地面に植えて、土をかける者」なのである。そうしないと芽が出ないと思っている。
(橋本治〈行雲流水録第58回〉一冊の本4月号)

明治通りのひょろひょろの桜を見上げながら帰宅。

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2006.03.27

●最近読んだ本

●「姜尚中の政治学入門」姜尚中(集英社新書)
●「流れる」幸田文(新潮文庫)
なんとうまみのあることばなんだろう、この人の全盛の時代にはこんなことばが遣われたのだ。
この言葉をそのまま幸田文に捧げたい。

●「ハンバーガーを待つ3分間の値段 ゲームクリエーターの発想術」斎藤由多加(幻冬舎)
もし、片思いの人に(中略)、自分への心証を指し示す「カーナビ」がついていたら、こんなに助かることはありません。
ほんとほんと。

●「ウェブ進化論 本当の大変化はこれから始まる」梅田望夫(ちくま新書)
最近よく聞く(でもよくわからない)「ロングテール」「Web2.0」「ソーシャルブックマーク」「ウィキペディア」といったものが簡潔にわかりやすく説明されてます。おすすめ。

●「モテる女のひみつノート」三浦天紗子(戎光祥出版)
アンケートのコメント(のひとり)が、どうしたわけか、わたしにそっくりよ!(笑)

●「悪魔はあくまで悪魔である」都築道夫(ちくま文庫)
●「興行界の顔役」猪野健治(ちくま文庫)

高熱がひいたあと、都築道夫を読んでいたら、また熱が出そうになった。「興行界の顔役」は格闘技マニアでノンフィクション好きのピータン嬢に贈呈しまーす。

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●最近活字になった短歌

●あたたかいクラゲとなって吾の中で今しばらくは浮遊せよ恋

「短歌」4月号公募短歌館。辺見じゅん選 秀逸。大下一真選 佳作。

●プライドというより自愛のために笑むきみがはがれてゆくクリスマス

米川千嘉子選 佳作。

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●今日おすすめを撤回するATM

●新生銀行

以前、新生銀行のATMをおすすめしたのですが、
他行のカードでの引き出しに、手数料がかかるようになってしまいました。

残念だなー。
円高も読み違えたなー。
豪ドルがんばれー。(という声援でいいのか?)

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2006.03.20

●最近読んだ本

●「おじさんはなぜ時代小説が好きか」関川夏央(岩波書店)
●「リンさんの小さな子」フィリップ・クローデル(みすず書房」
●「大人養成講座」石原壮一郎/ひさうちみちお(扶桑社PB)
●「宿命の交わる城」イタロ・カルヴィーノ(河出文庫)

冴え渡る関川節。赤ペンをひきたい箇所がいっぱいだ。藤沢周平の「蝉しぐれ」の主人公の定義にうなる。時代小説のブックガイドとしても秀逸。

「リンさんの小さな子」、小説を読む喜び、ここにあり。余分な情報があなたの目や耳に入る前に、ぜひ。

発想力講座でタロットカードを使った発想方法についての話を聞いたばかりだったので、「宿命の交わる城」は、より一層楽しめたと思う。が、シェークスピアや、聖杯物語や、T・S・エリオットを20年前にもっと読み込んでおくべきだったような気もするなあ。学費は人(親)に払ってもらっているうちは、だめなのかも。何事も身銭切らないとね。

ひとつ前の記事、エイプリルフールではなかったようですが、ここで報告するのがちょっと恥ずかしくなってきたので、ミクシィの方に書きました〜。

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2006.03.17

●今日届いたニュース

●おおー(゜o゜)/

普段あんまり顔文字は使わないんですけどね。ああ、驚いた。エイプリルフールじゃないよね。エイプリルフールじゃないことが判明したら、また改めて報告いたします〜。

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2006.03.16

●今日食べた蟹

●大根サラダ/帆立貝のガーリックオイル/蟹マヨ/天ぷら/お刺身/炭火焼/蟹玉炒飯/蟹すうぷ

舎弟接待の巻。デザートには杏仁豆腐をいただきました。うまうま。

雨と風がすごい今日のような日は、路上看板が乱立するうちの近所は家に着くまでが冒険になる。雨にうたれた山手線の窓からみた車のテールランプがキレイだった。060316_193000.jpg

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●今日書いてみるワンコインマーケット

●扶桑社サブカルPB@税込500円

いまどき500円で買えるものとしては、なかなかの価値があるのではないか。

創刊ラインナップは以下の4冊。

▼「大人養成講座」文:石原壮一郎/絵:ひさうちみちお
▼「だめんず・うぉ~か~」倉田真由美
▼「新しい単位」世界単位認定協会/イラスト:五月女ケイ子
▼「バカドリル」天久聖一・タナカカツキ

▼「ゆるキャラの本」(みうらじゅん)
▼「バカドリルXL」(天久聖一・タナカカツキ)が4月になったら出るもよう。

わたしがこのシリーズを評価するのは、【おもしろいけど、引越しや部屋の掃除をするタイミングで、ついつい処分しまうジャンルの本】を、13年ぶりや11年ぶりに、新しいパッケージ(判型)と手に取りやすい価格で提示してくれたことだ。お風呂で読むのにも、ちょうどいい感じで手になじむ。

今読み返すと、「大人養成講座」は石原壮一郎の流れるような文章と、ひさうちみちおの「ツッコミ力」の高い絵が、相乗効果を生み出していることがわかる。人がもじもじしてしまうシチュエーションは、21世紀になっても、自分が13年分年をとっても変わらないことも。

第3編「大人の恋愛」だけは、たらちゃんには読ませたくないんですけどね。
ふふふ。

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2006.03.15

●最近読んだ本

●「一億人の俳句入門」長谷川櫂(講談社)
●「3P トリオリズム」叶恭子(小学館)
●「女優の夜」荻野目慶子(幻冬舎)
●「真実」葉月里緒菜(小学館)
●「蹴りたい田中」田中啓文(ハヤカワ文庫)
●「大江戸歌舞伎はこんなもの」橋本治(ちくま文庫)
●「高橋克彦版四谷怪談」高橋克彦(講談社文庫)
●「生きて行く私」上・下 宇野千代(毎日新聞社)
●「どうで死ぬ身の一踊り」西村憲太(講談社)

わけあって、女の自伝っぽいものを何冊か読む。荻野目慶子は文章がうまくてびっくり。宇野千代の楽天的に生きる力もすごかった。

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2006.03.13

●最近活字になった短歌

●覚醒のわたしがついにうべなえば現実どもが動きはじめる

3月11日/日経歌壇/岡井隆選。
目がさめた「わたし」が肯定してうなずいてやると「現実ども」が動き出す。心理的把握がおもしろい。

●絞り出す月の体液レモネード一生分の恋はしたから

3月22日号/婦人公論/栗木京子選。佳作。

●豆乳が温められて湯葉になる恋が愛へと変わりゆくごと

短歌3月号公募短歌館/松坂弘選。佳作。

●王国をひとつ心に持っていてりりりんりんと生きております

短歌3月号公募短歌館/今野寿美選。佳作。

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●今日(も)告知する文系女子のためのウォーキング教室

文系なので、
ジムやプールに通うほど、体力や根性がないのです。

で。そんなわたしの文系のお友達にもぴったりな
【ウォーキング体験レッスン】のご案内。

菊三佳姐の、お友達が、ウォーキングの体験レッスンをしてくれます。
興味のある方は、ぜひ♪

■講師 小澤吟水 
■日時:4月1日(土) 
【第1部】13:00集合 13:15-14:45(レッスン90分)
【第2部】15:00集合 15:15-16:45(レッスン90分)
■会場:畜産会館 8FAB室 東京都中央区銀座4-9-2
http://www.kamipa-kaikan.co.jp/chikusan/

■服装:

普段の服装で大丈夫です。
ただし、足や腰が自由に動かない素材、デザイン、動きが分かりにくいものはNG
×ローライズのパンツ×硬い素材のもの(ジャストフィットのジーンズなど)
×タイトスカート ×ロングスカート
×ピンヒール×ミュール×ブーツ

パンプスは大歓迎です。
スニーカーで参加して、パンプス持参もOK。

■会費:1レッスン¥4,000
■定員:各回10名 合計20名
■締切:2月20日(月)

申し込みはお早めに菊三佳姐か、私まで。

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2006.03.10

●このあいだ聞いた講演

●アーサー・ビナード@スパイラルホール

アーサー・ビナードは、日本語で詩やエッセイを書く生粋のアメリカ人。

彼の好きな日本語は、「ひこばえ」だという。
わたしはながらく日本人をやっているけど、「ひこばえ」という言葉は初めてきいた。

好きなカタカナ語は「パンチパーマ」。
きらいなカタカナ語は「ユビキタス」。

なぜならば、という部分がとってもおもしろかった&おそろしかったのだけど、
そこは割愛。

英語には、酔っ払いの形容表現が350以上もあること。
刺青に関する表現だけで、400以上のコトバをもつ民族がいること。
日本語は、主語の表現が多彩で、
I(主格)とME(目的格)という二着の服しかなかった国から、
ありとあらゆる衣装を取り揃えた、貸衣装屋のタンスの前につれてこられて、
ずいぶんとまどったということ。

今日のお土産話に、と、語ってくれたのは
日本人がLとRを取り違えたばっかりに、
マッカーサーの運命が変わったのではないか?
という話。
いや、これ、おもしろすぎる。
とても素面ではいえません。

●パソコンでペッパー警部と打つことも仕事のうちに含まれている

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2006.03.08

●今日詠んだ短歌【おわび】

●いずれまたいつかどこかであいましょうゴメンはずっと預かっていて (本多響乃)

枡野浩一のかんたん短歌blogへの投稿作品です。

定期健診にいったら、ドクターに、太りましたね、といわれました。
三味線のお稽古にいっても、師匠に、太ったね、といわれそうです。
むむー。

宇宙からの怪電波が、わたしの贅肉を育てているに違いない。


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2006.03.07

●今日書いた手紙

●3通

書いた、というほどでもないのですが、なんちゃってエコロジストなのでリユースの封筒で郵送しました。見慣れない封筒が届いても驚かないでね。

写真は、Nちゃんの愛熊。051217_0020.jpg

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2006.03.05

●昨日見た狂言

●狂言劇場その参@世田谷パブリックシアター

「瓜盗人」「悪太郎」

よくよく考えたら野村萬斎を狂言で見るのは初めてだったかも。黄色い足袋の謎、登場後、必ず一歩下がって立ち位置を決めるわけ、など狂言通の人に教えて欲しいことが満載でした。

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2006.03.02

●この間作ったリスト

●擬声語で暮らす10の方法

ここで公開してます。
いつのまにか、お二人の方がコピーしてくださっていて、
ほんわか嬉しい。

あと、いただいていたコメントにまとめてお返事。

◆たらちゃん

さすがにもう「アネハネハ」は消えましたか?
うちに隣接したところにマンションがにょきにょき建っている途中なのですが、
意外と鉄骨って、細いんですね。
わたしの手首のほうが太いかも、と思いながら、
「アネハネハ」を歌っています。

ななおさん

ご活用いただければ幸いです。
マジックバー、お供したかったなぁ。
またお話を聞かせてください。

◆ねいちゃん

その節は、レクチャーありがとうございました。
うちにはテレビがないので、
エンターテインメントは、あくまでも「生!」なのですが、
バレエは本当に、綺麗で、ぽーっとしてました。

◆おぷりんさん

いま、「流れる」を読み始めたところです。
「流れる」も、すごくいいです。
読み始める前は、幸田文、こんなにはまるとは思ってもみませんでした。
文豪の血は遺伝するのかなぁ。
(といいながら、幸田露伴は未読です)

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■業務連絡

伊藤さんの個展、6日(月)に行きますよ~。
まり子さんセレクションのチーズ&シャンパンが
あるそうです。

ご一緒できる方は、ご一緒に~。

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