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2004.11.13

●「かんたん短歌blog」マーケティング試論その5

●毎週投稿しているのに、なかなかマスノ教祖さまからコメントをもらえないとお嘆
きのみなさまへ(本多響乃)

今週は、拙作撃沈で、
まるで学歴詐称が発覚した予備校講師のようにカッコ悪いんですが、つづけます。

今回は、購買担当者であるマスノ教祖さまご自身に、焦点をあててみましょう。

<34>

優秀なセールスパーソンは、いきなり商談にははいりません。
予算を握っているキーマンの趣味や嗜好を調べ、
「きのうも巨人勝ちましたね」とか、
「それ、新しいカバンですよね、さすがご趣味がいい」とか、
購買担当者のこころを開くために、さまざまな世間話をしていきます。

<35>

世間話を通して、購買担当者の人となりをさぐり、
適切な接待の機会を設ける、というのが、今回のテーマです。

<36>

マスノ教祖さまを接待するためには、どうしたらいいのでしょう。

<37>

これまでの「かんたん短歌blog」を読んでいくと、いろいろな攻略ポイントが発見で
きるはずです。

え?最近参加しはじめたばかりで、4月や5月のblogなんて、読んでいない?ですって?
困りましたねぇ。
でも、「あなたの会社の鉛筆を、ぜひとも購買してもらいたい(=コメントをもらい
たい)」のですよね?

blog読むのは、タダですよ。時間さえあればいいのです。

同業他社のセールスマンにも、同じように開示されているのですよ。
ライバルが、過去のblogを読んで、購買担当者の好みや性格研究に余念がないとき、
あなたは、のほほんと、鼻毛を抜いているのですか?

<38>

購買担当者は、上品な割烹料理店で、静かにおいしい食事を楽しむのが好きなのか。
若い薄着のおねえちゃんに囲まれて、ぴーきゃーぴーきゃー騒ぐのが好きなのか。
ビアホールで、きゅーぐびぐびぐびぷっはー、が好きなのか。

カラオケまで予約をしておいたほうがいいのか。
一次会でさくっと解散したほうがいいのか。

あるいは、接待嫌いの購買担当者だって、世の中にはいるのです。

同業他社が、あの手この手で、接待方法を考えているとき、
(そして、購買担当者の好きな接待方法がすでに明示されているとき)、
それを研究する手間を惜しんではなりません。

<39>

さらに、同業他社から頭ひとつ抜き出るためには、
タダでは手に入らない情報を、集めることも大切です。

たとえば、これまでの購買担当者の著作を読む。
とくに、「かんたん短歌の作り方(マスノ短歌教を信じますの?)」は、
まさに「わたしはこういう接待が好き」という
情報が、どっさりこんと、詰め込まれている本なのです。

あなたの会社の鉛筆を、大量に納品してもらうために、
ここで、1300円(税抜き)を惜しんで、どうしますか?

<40>

ここでまた、目の前の「売上ノルマ達成」グラフから、ちょっと視点を変えてみまし
ょう。
マスノ教祖さまからのコメントがもらえなくても、
あなたの「売上ノルマ達成グラフ」を、伸ばしていく方法です。

<41>

マスノ教祖さまは、毎週一回の商品選定結果発表のとき、
「ここにこんな懇談ルームがありますよ」とか
「ここで、業者のみなさんで、懇談してみたら、おもしろいんじゃない?」という
すてきな提案をなさいます。

これは、同業他社が提案した鉛筆について、
「ここのデザインを変えると、もっと高級感がでるのでは?」とか
「わたしは、このグリップがもちやすくて、とってもいいと思った」とか
「これ、黄色だと思ったんですけど、金色だったんですね」とか、
いろいろな意見の交換ができる場所です。

<42>

マスノ教祖さまが、懇談ルームの場所を提示してくださる場合もあるし、
気が付いたら業者の中のスモーカーが、喫煙スペースで話をしている、
という場合もあります。

<43>

いやー、わたしは、まだ入社2ヶ月目のひよっこセールスマンなもので、
老獪な同業他社の方々が集っているそんな懇談ルームなんて、
こわくてはいっていけません・・・。

なんていっていたら、あなたは30になっても40になっても「使えないセールスマン」
のままです。
そのうち、窓のない、じめじめした、かびくさい、ときどき顔がかゆくなるような
社史編纂室へ、GOGOGO、ですよ。

(あ、またわたしの現実がちょっとのしかかってきました)

<44>

懇談ルームに入る勇気があれば、
あとは、そこにマスノ教祖さまのコメントがあろうがなかろうが、
関係ありません。

そこで、マスノ教祖さまに購買してもらうのとはまた違った、
「あ、この芯の固さ、なかなか従来品にはない工夫ですよね」といった、
同業他社からのコメントが、あなたの「売上目標のノルマ」につながっていきます。

直接売上にはつながらなくても、
同業他社からのもらったコメントを、あなたの会社の製造部門にもちかえり
「この芯の固さ、すごい誉められましたよ」と、報告すれば、
製造部門のがんこな職人肌のおじさんたちも
「そうか、そうか」と、次回の鉛筆製造に、
力をいれよう、というものです。

そんな積み重ねが、あなたの会社の鉛筆を、より魅力のある商品に育てていくことで
しょう。

さて、以上でわたしのマーケティング試論(あ、理論じゃありませんよ、試論です)
を、
終わります。

みなさま、ご静聴ありがとうございました☆

どんな種類のものでも、コメントいただけると嬉しいです。
トラックバックもどうぞどうぞ。

★鉛筆(=かんたん短歌)VS万年筆(=いわゆる短歌)問題に関しては、
またあらためて、書きたいと思います。

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